5歳よりクラシックバレエを始め、基礎から着実に技術を磨く。
その後、英国ロンドンにあるArts Educational Schools Londonへ留学。在学中に、英国王立バレエ教育機関RADの最上級試験(アドバンス)に合格し、優れた実技と指導知識を備えた者に授与される「ARAD(Associate of the Royal Academy of Dance)」の称号を取得。これは国際的に認められた高度なバレエ技術と教育理解の証である。
1997年、新国立劇場バレエ団の創設メンバーとして入団。以降2011年まで14年間にわたり、同バレエ団のダンサーとして活動。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』などのチャイコフスキー三大バレエをはじめ、バランシン、アシュトン、マクミランらの代表作を含む、ロシア、イギリス、アメリカを中心とした世界各国の古典・現代作品など、ほぼすべての劇場公演に出演。日本の第一線で活躍する振付家・指導者・ダンサーに囲まれ、芸術性と技術を磨き続けてきた。
海外公演ではジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)での『ライモンダ』『セレナーデ』、モスクワ・ボリショイ劇場での『椿姫』、愛知万博EXPOドームでの『パキータ』(高円宮憲仁親王殿下メモリアル・ガラ公演)など、国際的な舞台での経験も豊富。
現在は指導者としても精力的に活動しており、Jyoron主催による大人のためのバレエワークショップや、名古屋のRei NAGOYAにてオープンクラスの講師を務める。
自身の豊富な舞台経験に裏打ちされた、音楽性と身体構造に即した指導は、初心者から経験者まで幅広い層から支持を集めている。
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